牛丼チェーン編

= 各社Menu =

各社のMenuはすべて価格順に並べ替えてある。トリック厳禁だ

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Data 吉野家

一見、メニューが豊富に見えるが、実態は5つの組み合わせだ

ハムエッグ、納豆、牛皿、焼魚(鮭)、明太子の掛け合わせとなる


おおざっぱに5つのメニューの選択制だと思って間違いない

Wサイズはごはん、おかず共に大盛

ごはんを増やして誤魔化すような事はないので安心してほしい

え?と思うなかれ

結構ある手なのだ


写真は「ハムエッグ牛小皿定食」


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Data 松家

シンプルに3つで固めている

写真は「ソーセージエッグ定食」

吉野家ハムエッグと見比べてほしい

90円も安いのに内容はほぼ同じだ

松屋ではやはりこれが一番押し

肉好きには大きめソーセージも

高point

値段以上の食べ応えがある


松屋だけは、焼きのりを採用

これは人により好みが分かれる

味付けより焼きのり派は、松屋一択


ここは吉野家とも共通なのだが、

ポイントは半熟目玉焼きの使い方

牛皿と組み合わせ、ミニ牛丼で〆だ


松屋のWサイズも、おかず共に大盛となる


sumple

Data すき屋

メニューの構成は、たまごかけ朝食がすべてのベースとなる

一見、250円は超破格だが、本当にただの「たまごかけ」と「インスタントみそ汁」だ

正直、これをそのまま頼む人は少数派


納豆朝食、焼魚朝食はライバル

2社より少々お安めになっている

お安めで、なおかつ「たまごかけ」

たまごかけご飯が至高と考える、たまごかけ教信者にはすき屋一択


すき家といえば、価格破壊だった

以前のすき家は朝食も破壊的価格で

正直、他2社とは隔世の感があった

恐るべきはワン〇ペブ〇ック戦術だ


現在は内容そのままに値上がりしている。時代的に仕方ない事だ

価格帯が同じならば、たまごかけに

価値を見出せるかどうかに尽きる

実際たまごかけ専用醤油が出てくるのはすき屋だけだ

この醤油、だしが入っていてたまごかけに非常によく合う

他店でたまごを頼んでも普通の醤油で、すき屋のたまごかけには遠く及ばない


そんなすき屋で今でもコストを重視したい、そんな場合にお勧めなのが

「とん汁」

+110円で変更できる

写真はたまごかけ朝食+とん汁

これで360円だ


たまごかけにインスタント味噌汁であれば、自宅でいいお話

だが自宅で具材の多いとん汁を作るのも手間だ

とん汁変更でもライバル社より一回り安いのでお得感が増す

yoshinoya
matuya
sukiya

総 評

吉野家、松屋は甲乙つけ難い好勝負

正直お好みでどちらでも良いが、明太子を取り入れていたり

九州人としては吉野家を押してあげたい気持ちにはなる


松屋を選ぶなら、定番朝定食よりソーセージエッグがお勧めだ

なんと価格差40円、これでソーセージと半熟目玉焼きが増える

ちょっと計算間違ってないか?


すき屋に関しては、上記の理由でたまごかけ定食+とん汁変更かな

他を頼むなら普通に牛丼を並みで


価格改定前であれば、すき屋一択の

強力なコストパフォーマンスを誇っていた

元々300円前後の平均価格に60円を超える値上げは、もはや別次元と言っていい

これも時代の流れだ


ちなみにすき家は嫌いではない。嫌いであれば3店中最長文になりはしない

値上がりしたのは残念だが、朝食にとん汁変更はよくお世話になる