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Walk the sky

空撮Labo

Safariでの動作に付いて


Safariブラウザでの動作については、

正常に動作しない事例が確認されております。

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身近になった空撮

ラジコン

かつて、空撮を行うにはヘリをチャーターするか

ガソリンエンジンを積んだ本格的な

大型ラジコンヘリが必要でした。


電動のラジコンヘリもあるにはありましたが、

蓄電容量、重さあたり発揮できるパワーに

限界があり、実用とは程遠いまさしく

おもちゃ」でしかありませんでした。


本格的なエンジンヘリなら飛んだか?

墜落

事はそう単純でもなかったよう・・・


今のようにコンピューター技術

の発達していない時代、人間の感覚で、

繊細なパワー制御で飛ばす

ほとんど職人技で、とんでもない

難易度であった模様。


高価業務用自動だった

らしいですが、個人用はちょっと

浮かしては、下手すりゃ落ちて

数十万円飛んでいく。


そんな日常が繰り返されていたようです

検索すると、当時の激闘記が今でも出てきます。


そして技術革新

ファントム4

は流れ、数々の技術革新を経て遂に

ドロ-ン」が登場します。


重量当たり増えた蓄電能力で、

バッテリーの軽量化。

※この辺はリチウムポリマー電池の進歩が大きい。

小型軽量高出力モーターは

積載容量の改善を生み出します。


バッテリーとパワーに余裕が増えれば、

複数のプロペラを使用できる、

ローターのクアッド化(4枚羽)が実現します。


ヘリのような1枚ローターでは、

回転力打ち消す制御が

必要ですが、必要なくなります。


繊細さを要する複数プロペラの

バランス調整は、高度化&軽量化した

コンピューター制御が、風などの

外的要素を含めすべて計算して制御します。


斯くして、手の届く値段

個人空撮のできる時代が、

到達するに至ったのです。


SPARK

本サイトで扱う実機について

機体名:DJI製 「Mavic Air

重 量:430g

寸 法1:168×184×64 mm(飛行展開時)

寸 法2:168× 83×49 mm(折り畳み時)

飛行時間:21分 (25k/hの一定速度で無風時)

カメラ:3840×2160 24/25/30p(4k)

バッテリ:2375mAh(LiPo 3S)

ジンバル:3軸メカニカル 「チルト、ロール、パン」

送信機(グローバル時):5.4GHz、2.4GHzWifi並列接続

送信機(日本電波法内):2.4GHzのみ、Wifi単独接続

           (5GHz電波法封印)

発 売:2018年1月28日


機体名:DJI製 「SPARK

重 量:300g

寸 法:143×143×55 mm

飛行時間:16分 (20k/hの一定速度で無風時)

カメラ:1920×1080 30p(FHD)

バッテリ:1480mAh(LiPo 3S)

ジンバル:2軸メカニカル 「ピッチ、ロール」

送信機:2.4GHz、Wifiにて接続

発 売:2017年6月


DJIって?


海外のメーカーですが、この分野では最も

進んでいるメーカーの一つです。


現在では他社の撤退により半分以上

シェアを、握っているのではないかと

言われています。

特に個人空撮ではDJIが最大大手です。


代表機種としてPhantomシリーズが有名です。

phantom

テレビ等でも見かけることが多い機種ですね。


最小型の「Spark」から個人では十分に

使いきれないほどの性能と安定性を、

搭載しているのが特徴です。

もちろん、業務用機も扱っています。


Amazonで売っている分類的には、

1万円ほどのオモチャに属する機体の、

トイ・ドローン」などとは

基本的に違います


このサイトで撮っているものは一番安く、

最小型の「Spark」が主力ですが、十分に

撮れているのがわかります。


200g規制

omosa300

日本では200gを目安にドローン

規制が実施されています。

200gまではホビー用途として、未規制です。


これ以上は飛行制限等の規制があります。

当サイトで出てくる「MavicAir」「Spark」も

200g以上ですので、規制に従った

運用が必要です。


飛ばして良い場所、悪い場所については

後程触れることに致しましょう。


Amazonなどで売られている軽量ドローン、

1万円くらいで買えるものは、

「トイ・ドローン」と呼ばれる、

ホビー機扱いのジャンルで、

ほとんどの製品が200g以下のものです。


DJITello

こんなカンジで売っています。


この機体、今まで「Mavic」「Spark」などの

ガチ機体ばかり作っていたDJIの

初の規制内ドローン(なんと80g)

となります。


ガチのノウハウがあるのは伊達じゃないので、

重量価格見合わぬ性能を、

持っているようです。


※18/03/29予約開始してました


規制外ですので、基本はどこでも

飛ばせます

しかし、やはり飛行する物体なので

人の多い場所等では自発的な

やめる勇気」や、ここで飛ばしたら

どうなるか、「考える力」が必要です。


もちろん、軽量なのでガチ空撮機ほど、

性能高くありません

衝突した時の運動エネルギー

も、それなりです。

しかし、裏を返せば低性能故に、

風などの条件に左右される事も

多いということですね。


軽量とは言え、にでも当たろう

ものなら、十分な殺傷能力を持ちます。


文化財などにぶつけたりしないように、

しっかり考えて買ってくれると

良いんですけど(*´ω`)

盗撮などの犯罪はもってのほかですヨ!?


興味本位衝動買いする前に、

責任と言うものをちょっと考えて

欲しいなと思っています。

基本的なルールは、このサイトにも載っていますし。


ドローンとは?

最近目覚ましい発展を続ける、

小型飛行機

出身が軍事技術畑、おかげで名前が可愛くない。


Drone」ドローンと読む。

少し前まで米軍が偵察機として実戦配備を

していたが、一時的に止めたりした時もある。

しかし、無人化は時代の流れだ。


さらに性能向上した無人偵察機が

日課であちこち覗いて飛ぶ事になるのだろう。


ドローンの「定義」

ちょっと変わってきてるっぽい?

民生品技術解放され、さまざまな

新サービス新しい交通

新輸送手段として注目される「ドローン」。


ご存知「Amazon」がドローン

での配達計画しているのも有名な話です。


つい最近ではあの「Lawson」が

カラアゲくん」を配達するという、

冗談とも本気ともつかない実証実験をしていた。

街のホッとステーションよどこへ行く・・・


そんなドローン、どうもジャンル的には、

無人航空機以外でも「ドローン

として定着しそうだ


既にアニメ小説では、無人機

無人制御機体をまとめて、

「ドローン」と呼称する作品も多い。



アニメーション漫画の影響力は、

すさまじい力があるので、意識レベルから

刷り込まれれば、それが次の常識です。


でも「クールジャパン」ってダサい呼称

一刻もはやく無かった事に、

する方がいいと思うんだけど。。。


そんな現場を知らない連中が、

現場を無視して、「素晴らしい」なんて

言ってると、ディズニー食われる

未来しかありはしないんだが。


アニメあるある、低賃金低予算

無理スケデスマーチ

放送落とす、お笑い作画崩壊

Link:従者ヨシコの芸能ブログ「メルヘン・メドヘン作画崩壊まとめ」


そしてトドメは制作打ち切り

Link:ニコニコニュース「メルヘン・メドヘン打ち切り決定。11話以降は放送中止」


とにかく、無理しがちで、原作が極上

でも無スケジュールや低予算で、

使い潰す事が多い。

そんなに世界に胸を張れる?

とにかく収益構造がおかしい業界だ。


さて、脱線はこの辺にしておいて。。。毒吐きすぎw


そんなこんな(もうどんなだか忘れた・・・)で、

一般に浸透していく「ドローン

どのくらいの性能なのでしょう?


小型ドローン

寸 法:大型のものから、小型のものまで

用途によりピンキリ

大型のものとして、農薬散布に、

使われるものがある。

まあだいたい5L~程の農薬を積んで

散布する能力があるらしい。


小型のものは本当に小型

手のひらサイズだ。

もちろん室内用のおもちゃだが、

浮いていられるものなので、

立派にドローンです。


飛行時間:個人用途ではだいたい15分~

小型で安いものは5分程のものも

テレビで見かけるようなものは、

業務用です。

または、Phantomシリーズなどは

基本機能が、優れているため簡易的に

業務機として、使われている場合がある。


業務用機でも、飛行時間は

30分程

そう長くはない時間だ。

ドローンは安く小型軽量で、

手軽現地から空撮できる、

隙間を埋める」機材なのでしょう。


SL1500

ホビー用途の小型ドローンの

低価格化は凄い事になっています。

飛行時間は5分程だが、なにしろ

1万円を切ってしまうのだから。


モノによっては、安く短時間でも性能は

素晴らしく、自分で簡単なGPS

使って飛行したりする。

既に子供でも動かせるモノになっているのだ。


自動制御:周囲の監視、高度や場所の把握

安心のフェイルセーフ

MavicAir-sakura

価格にもよるが、ある程度(5万以上?)の

価格帯のドローンは、GPSでの場所

把握気圧センサーによる高度

計測反射センサーによる

障害物検知を実施しています。


GPS(位置検出)・気圧計測(高度検出)


GPSで自機の位置、気圧で高度

把握できる機体は、自立制御での

ホバリングが可能です。


この機能が無い場合、「その場に

止まる」まで、全部手動制御

必要と言う事です。

(要は、カウンター操作が必要)


これは、自立制御抜きの飛行を訓練した

者以外は、普通に出来ない飛行です。


なにしろ、その場にホバリングするだけでも、

ずっと制御し続けないと

いけないのですから、そんな状態で

撮影なんて実用的なものは、まず無理。

浮いているだけで全力です。


反射センサーは、DJIなどでは

・ピジョンセンサー

呼ばれたりしています。


引用:YouTube、DJI「MavicAir」公式紹介


反射波を利用して、その方向に

障害物がないかを検出し、

ドローン本体が安全を監視しています。


うっかりパイロットがミスをしても、

警報を発して止めてくれるので、

より安全に飛行させることが

可能となります


機種や値段によって、センサーの数や

監視方向が違い、頼りきりは危険です。

ある程度センサーの充実している

機体になってくると、自動での移動

こなしたり、自動で決まった動き

の撮影が出来たり、多彩な動き

が可能です。


ちなみに、スクールに通うと、

GPSの付いていない機体で

まず「完全手動飛行」の訓練を行います。


この技術は実地訓練以外では上達はしません。

最後の砦はやはり「手動」って事なのです。


実際には、トラブったらほとんどの場合、

制御不能なので意味はあまり無い

のですが、万が一手動で何とかなる

場合だけでも、制御出来た方がいいに

決まってます


じゃあ練習しよう!と思っても、

今の大半の一般用ドロ-ンはGPSをOFF

にすることが出来ません


なので、わざとGPSの付いて

いない、安い「トイ・ドローン

で、練習しましょう。


200g規制の項目で紹介した「Tello」は

GPS未搭載です。

練習機だけど、ある程度ちゃんと使える

丁度いいかも知れませんね。


カメラ:最近は4K画質

安いものでもHD画質のものも

300g

1万ちょっとの規制内トイドローンは

フルHDまで届かないものが多い。


しかし低価格化は待ったなしだ。

そろそろ低価格ホビーにも、

フルHD画質の波が押し寄せてくる

時代になってきた。


フルHDで撮れるのであれば、

1万円のおもちゃで十分?

意外と綺麗に撮れて、バカに

できないものがある。


とは言え、まだまだ大多数

激安機には昔の

スマホ画素レベル

実用に程遠いのもまた事実だ。


通常価格帯の市販機は、

今は4K画質標準になった。


しかし、4K必要だろうか?

という疑問もある。

これは用途がweb素材などの場合、

ある程度以上あってもあまり意味がない

という矛盾。

しかし、素材の画質は良いに越した

こともないのも事実。


今はスマートデバイス時代で、通常のweb

動画素材としては480x270あたりで

ないと、モバイル回線での考慮がされて

いるとは言えない。


※ちなみに、このサイトはスマートフォン時、

 画像が320x240に切り替わります。


空撮画像はバンド演奏などとは違い、

不用意にビットレート

落として圧縮をやりすぎると、

存在価値が無くなるのも難点。


ボケボケの地上を眺めてもねぇ・・・。


コラム:撮った後の処理も大事

mavicair041

素材的には高画質である方が

望ましいのは事実だ。


圧縮する素材は、同じ解像度に圧縮する

としても、元の素材解像度が良い程

最終的綺麗な圧縮結果が得られる。


動画圧縮に必要なものは、より

高解像度の素材と、性能の良い

動画ソフトウェアの2本柱だ。


ちなみに、動画ソフトウェアも進歩する。

同じMP4へ圧縮するものだから、

同じだと、簡単に考えてはいけない。

圧縮に使うアルゴリズム(計算式)や、

細かいバージョンの動画規格が変わっただけで、

画質や圧縮速度が変化していく。


新しい(またはアップデートされる)

ソフトの方が、より新しい技術

取り入れられている可能性が高い。


ラクに安定した動画編集を行うには、

まあ、ぶっちゃけ有料のソフトウェア。

代価を払うわけだから、「」と

安定」は折り紙付きだ。

何か問題があればサポートに言えばいい。

これも有料ソフトの特権だ。


とは言え、個人用途では勉強さえ

する気があれば、フリーの無料ソフトでも、

十分に使える。


Windows機であれば使えるマイクロソフト純正

Windowsムービーメーカー

簡単に使うなら、このあたり。

もちろん、簡単の代償は簡単な編集だからだ。

それでも、十分に使える性能は

持っている。


スペシャルな動画編集を行うなら、

AviUtl」がほぼ何でもできる。

昔、ニコニコ動画にこれで編集した

MADを良く上げていた。

しかし、かなり敷居は高い。(難しい!)

無料には代償があるのも覚えておこう。


安易に何でも無料と考える風潮は

危険な風潮です。

行動データをビッグデータとして

盗られていたり、忍耐を強いられたり、

広告が邪魔だったり。

必ずどこかで回収されているのだ。

タダより高いものは無い。


ジンバル:搭載機が増えつつある

これが「ある」と「無い」とでは大違い

そもそもジンバルって何?って

話だろう。

ジンバルとは、1つの軸を中心として

物体を回転させる回転台の一種

Wikiにある。


ドローンの場合カメラの主軸

取り付けてあり、揺れに対して

逆のカメラ操作を行い自動的に

画像を安定させる機能だ。

デジカメの手ブレ補正を機械的に

実行するものとイメージすると

わかりやすいだろうか?


空を飛ぶドローンは安定性欠ける

ため、本格的な空撮には必須

機能となる。


既に一般化していて、スマホに

ポン付けするジンバル

言うものも登場している。


osmo2

引用:DJI公式OSMO2ハンディジンバル


ジンバルの先にスマホを付けて撮影すると、

まったく手振れしない動画が撮れる、という

カンジだ。


2軸制御できれば自由度2ジャイロ

と言い、縦横のブレに強くなる。

3軸制御できれば自由度3ジャイロ

と言い、制御内でのあらゆる角度

揺れをカバーできる。


さすがにある程度価格の高いもの、

または、大型の機体しか付いて

いない装備。

だが、性能向上、コスト低下により

小型の機体にも装備される

ケースが増えてきた。


将来的にジンバルの小型化と、

低価格化が進めば、1万円の

ホビードローンにも

搭載される時代

来るのではないだろうか?。


2018/01/24追記

遂にDJI最新小型機「MavicAir」に

3軸ジンバルが搭載されました。

3軸標準時代の幕開けでしょうね。


新ジャンル:自撮り

インスタ映えという概念

最近、何でも「インスタ映え

ですよね。

ドローンの世界にも押し寄せてきています。


自撮り棒の不格好さから、

解放されたい!

そういうワガママ、やっぱりあるんですよね。


じゃあ、「ドローンで撮ってしまえ」

という新発想で誕生したのが、

セルフィドローン

直訳しちゃうと「自撮りドローン」ですね。


dobby

自撮り棒の代わりなのですから、

やはり操作はスマートでないと

いけない。

そんな概念から操作系はできるだけ

簡単に、手軽にスマホで。


できるものならスマホも

省略しちゃう勢いです。

(モーションコントロールなど)


ワガママインスタ女子に満足される

レベルには飛行時間などの問題から

追いついていませんが、

そのうちあちこちの観光地でぶつけられる

見ることになるのかも知れません。


まあこれも一種の出会いなのか???


価 格:まさに戦国乱世

安いのに高機能

最近、10万程ある程度

低価格で、本格的な空撮

できるものが増えてきた。


なかなかバカに出来ない高性能で、

うまく使えば業務にも使えて

しまいそう?な勢いだ。


高機能化は1万円の激安

ドローンにも押し寄せ、今では

自分で自分の場所を把握して、安定的

ホバリングをこなし、障害物も

ある程度避ける


安く、高性能になるのは良い事だが・・・

つい先日も伊丹空港でドロ-ン騒ぎがあり

JAL機が着陸をやりなおしている。


こんな事が続けば、せっかく安くなっても

規制でがんじがらめ

どこも飛ばせないという

未来が見えてくる。


さらに小型高性能な機体が安くなるのは

待ったなしだが、手放しでは喜べないのだ。


とは言え、これはお子様が考えずに

飛ばすか、または確信犯のイタズラの話。


安くなったが、やはり便利に使いたい、

性能を追及するとそこそこな出費が必要だ。


「問題を起こすには十分な性能」

「しかしちゃんと実用で使うにはまだ高価」

そんな所ではないだろうか?

技術面は先行したが、

まだまだ社会的には過渡期

いう事だろう。

是非、責任ある行動をお願いしたい。