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空撮Labo

Safariでの動作に付いて


Safariブラウザでの動作については、

正常に動作しない事例が確認されております。

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飛ばして良い場所、

悪い場所

日本では200gを目安にドローン規制

実施されています。

200gまではホビー用途として、未規制。


amazonで売っているトイドローンなどは

200g以下のものが売っています。

飛行時間は5分少々、お粗末なカメラくらいしか

付いていませんが、規制外なのでどこでも

飛ばせる、おもちゃの分類ですね。


ドローン規制は「航空法」により

定められています。

飛ばして良い場所悪い場所を見ていきましょう。


国土交通省規制図

国土交通省

(A)空港等の周辺の空域

空港の周囲は問答無用でダメです。


国土交通省

(B)地表又は水面から150m以上の高さの空域

困ったことに、今のドローンは

軽く500mは上昇することが出来ます。


トイドローン以外の、ほとんどのドローンは

最大高度を設定可能なので、

有効利用しましょう。


ポイントは「地表又は水面から

ですね。

山頂などから上げる場合は、当然その分は

規制が上空にズレます


国土交通省

(C)平成27年の国勢調査の結果による人口集中地区の上空

これが一番厄介だったりします。

この規制範囲、相当広いのです。

私達も人が居る場所に住んでいるのだから

当然と言えば当然なのですが。


Link:DJI「安全飛行フライトマップ」


DJIがわかりやすくまとめてくれています。

国交省の正式なものもあるのですが・・・

役人の作るものは・・・正直わかりにくい。

DJIがまとめてくれているのに感謝です。


赤く塗りつぶされている部分で、ここが

人口密集区域となります。

正直、うちの周囲も真っ赤です。

「飛行禁止エリア」チェックを入れると、

空港の飛行規制範囲も表示されます。


ここだけ見ると、田舎の人万々歳ですね!


国土交通省

場所以外の規制項目

・日中(日出から日没まで)に飛行させること

・目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること

・人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること

・祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと

・爆発物など危険物を輸送しないこと

・無人航空機から物を投下しないこと


忘れがち!ちゃんとしたドローンには

簡易航空灯(LED)が付いて

いますけど、夜間飛行ってダメ

なんですよ。

目視出来なくてもダメ

なんですから、考えてみれば当然の

流れかも。


この目視って項目も、意外と厄介で、

自動化できないのでドローン

産業の普及の妨げになっている話も。


業務会社としては、仮に農薬散布にしても

結局人を張り付けておかねばならないのなら

コストアップ要因になるでしょうしね。


かと言って、人に農薬振りかけられても困るし。

この辺の法整備なども、時代

追いつくのはなかなか大変そうですね。(他人事)


爆発物とかは論外・・・空爆マニア?


2018/03/29追加

どうやら、18年度中に目視外での飛行が

緩和されるようです。

まずは離島や人口閑散地区から緩和し、

ドローン配送に活用する道を探る模様です。


電波法について

無線技士教本

ドローンは今や小学生でも一般的になった、

Wifiでの接続で制御されています。


ドローンの場合は特にカメラ画像

送受信が求められる為に、通信速度

要求される。


同時に安定性も要求される。

通信が切れている間は当たり前だが

制御不能で、ドローンは

自立制御で通信の回復をその場で

待つ事になる。

回復しなければ、機種によっては

自動帰還するか、墜落まっしぐらだ。


うまくその場で待ってくれればいいが、

状況によっては風に流されたり、

最後の飛行最終指令地点へ向かって、

移動していたり。

状況悪化に歯止めがかからない

可能性もある

そもそも安いドローンだと浮いている制御も

完全なものではないだろう。


まさにドローン制御の生命線

言ってもいい。

そんな最重要な電波を司る法制が、

電波法です。


総務省

昭和25年は今の状況は想定してないよな

そんなドローンの生命線と言える電波法だが

制定されたのは昭和25年

日本の電波法は現実に追いついておらず、

5GHz電波帯が屋外使用不可で

あったりする。

日本では2.4GHz接続。

仕方のない現実だ。


「5GHzの方が性能が良い」という迷信を

信じている方も多いが、家電店のニワカ店員に

吹き込まれた正しくない知識だ。


電波には性質があり、

2.4GHzの長所と、

5GHzの長所、それぞれ

一長一短がある

安全への最適解は同時並列

接続することだ。

(機種によってはサポートされる)


簡単に言うと、(略しすぎるくらい略)

・2.4GHzは浸透性が良い⇒壁などの障害に強い

・2.4GHzは混雑する⇒電波干渉で切れる

・2.4GHzは通信速度があげられない


・5GHzはは浸透性が悪い⇒障害物に弱い

・5GHzは混雑しない⇒電波干渉が少ない

・5GHzは複数チャンネルを束ねて速度がUP


国内では2.4GHzなので、急に電波状況が

悪くなることもないが、最初から混信して

電波状況が悪い、と言う事はよくある話。


また、通信速度弱点なので

カメラ画像の遅延、一時的な切断などは

十分想定されます。


ちなみに、現状並列接続できるのは、

高価な業務用機体だけだったが、

低価格化が進んでいる。


近い将来、低価格機にも並列接続が

採用されて行くのはまあ、確定事項

みたいなもの。

※2018/01/24追記-はい、確定されました。


その時に、電波法のせいで日本だけ

ドローンが不安定とか社会的にも問題だ。

実施できるサービスが実施できないなど、

日本だけ立ち遅れていくのは

非常にマズい。

いまだにセグゥェイひとつ、乗れないしね。


こればかりはお役人の重い腰が出来るだけ

軽くなる事を祈る以外に、現状手はない。


日本国内2.4GHz固定

覚えておこう。


2018/01/24追記

そして予言通り、Sparkを脅かす最新機、

「MavicAir」にて2.4Gと5Gの並列接続実装。

そしてやってきた、日本だけ2.4GHz時代。


アカン、日本のドローンだけ「え~?

な時代。。。

役人の決める事なのでどうにもならないが、

国際的にドローンを扱う関係者は片身狭い

だろうな。


DJIの海外版「新品」を買ってはいけない

単に悪徳バイヤーに献金するだけ

2.4GHz接続だが、日本である以上仕方ない。

でも、5GHz電波帯が使えれば

事実上飛行距離くらい伸びる。

(カタログスペックはこの数値)


そこで考え付くのは、

海外版ならいいんじゃないか?」

「だいたい、見えない電波監視してる奴に

 捕まる可能性って果てしなく低くね?」

という考え。。。


結論から言うと、これは捕まる以前に、

単なる金の無駄だ。


DJIの現行機体(過去の旧機体は除く)は、

GPSで「日本である」と判断すると、

ソフト的にちゃんと5GHz電波が

封印される。

そして、それは日本版でも海外板でも、

中身のソフトは同一という

真実がある。


だが、これに触れている解説は、

現状ほとんどない。

ググったりしてみたが、ほとんど出なかった。


この盲点をついて、ヤフオクや、メルカリで

海外版なので自己責任でお願いします

と、銘打って割高に販売している

転バイヤーが存在している。

完全に、わかって売っている確信犯だ。


質問フォームがある場合、この点を質問すると

ほとんどの場合、「わからない」と答える。

もしくは、黙殺、お客ではないとわかっていて、

正直に(手短に売る気なく)答える場合もある。


買った後、クレームが来そうなものだが、

「ちゃんと自己責任と書いていた」という

逃げ道で、また出品を続ける猛者も居る。


では、「日本国内対応版」とは

何なのか?


単に、日本の「技適マーク」シールが

貼ってあるだけだ。

これは、日本の「電波法に違反してません」と

審査を通った証のシール。

単なるシールで、「本体は一緒」だ。


「技適通っている同じモデルなら、いいんじゃん」


もちろん、性能的には問題ない。

ちゃんと5GHz電波帯も

(ソフトの設定どおりに)

封印されるから5GHzでの電波を

出すわけでもないし、出せない


しかし、電波法での規定で

技適マーク」がついていない

無線は違法だと定められている。


このシールが無いだけで、その機体は、

電源を入れた時点で「電波法違反」だ。

違法電波を出したかどうかは、

関係ないらしい。


過去、電波法で摘発されるのは、

事故を起こしたトラックが改造無線を

積んでいた時ぐらいだ。

摘発の事例はそんなに一般的ではない。


技適マークの無いドローンは、探せば

個人ユースでたくさん飛んでいるのも事実。


ただ、悪質バイヤーに献金

するのは腹が立たないか?

法律云々の前に、それは「実害」だ。

絶対に「海外版」と銘打った「新品」に

手を出さないようにしよう。


※海外で調達すると内外価格差で安い

 個人出品などは出張リーマンの

 副業が多く、手荷物扱いなどで関税もパス

 技適マークの申請もしないので、

 技適コストもかかっていない。

 それを日本の正規価格より高く出品して

 利ザヤを稼いでいるのだ。


ドローンの種類紹介

ドローンを買いたいと思う貴方、

どんなドローンが良いのでしょう?

まずはそこを整理しましょう。


ドローンの大きさや性能により、

当たり前だが向き不向きがある。

だいたいの目安は、大きさ

ジャンルを括ることが出来る。

まずは大きさで仕訳けてみよう。


トイドローン/ミニドローン

小型軽量クラス、法規制200g以下

ミニドローン

こんな小型のドローンも!

このクラスはとにかく安い

1万円以下から売っていたりして、

飛行時間の短さ以外は文句なしに

使える性能が付いてきた。

安いのに性能向上が激しいのも

このクラスの大きな特徴です。


◇このクラスの別格イチオシ

ドローンHS170

前はこんなの紹介してましたが、今はコレ

DJITello

:Ryze トイドローン Tello Powered by DJI:


この機体、今まで「Mavic」「Spark」などの

ガチ機体ばかり作っていたDJIの

初の規制内ドローン(なんと80g)


ガチのノウハウがあるのは伊達じゃないので、

重量価格見合わぬ性能を、

持っているようです。


まだ日本では販売されていない

のですが、1万超激安機の本命

なるのは確実視しています。


※18/03/29予約開始してました


◇もう一つ、セルフィドローンから代表を。


:ZEROTECH DOBBY(ドビー):

dobby

こちらはセルフィ(自撮り)用で、

強力な4Kカメラを装備。

しかもコントロールはスマホ

ある程度はモーションコントロールで

動かせるようなので、近未来を覗けます。


引用:YouTube-「ZEROTECH DOBBY」


さすがにお値段は・・・ですけどね。



でも立派に法規制以下199g!

誰からも後ろ指さされません。

(でもギリギリなのね。開発大変そう・・・)


モバイル(持ち運び)ドローン

小型軽量クラス、法規制200g以上

SPARK

おもちゃは嫌!

でも出来るだけ小型軽量!

できるだけ実用的に使いたいが、

同時に旅行先へ持ち運びたい。

いくら性能が良くても、持って行けなきゃ

意味はない。


そんな考えが、このクラスを買う動機になる。

かなりワガママと言えなくもない。

ごめんなさい私です。


ドローンの性能指標に、日本ではやはり

200g法規制の壁は大きい。

法規制に引っかからないならオモチャで良い。

ホビーなのでどこでも遊びで飛ばせばよいのだ。


だが、法規制がかかる

オモチャだと買う?


法規制がかかる以上、実用で

ないと意味が無い

もはやオモチャで売れる訳もないし、

実用機能で売っていくしかないのだ。


このクラスからは、威信をかけた

ガチ機能勝負になる。


Link:DJI「SPARK」公式サイト


引用:YouTube-「DJI - Spark 紹介映像」


当サイトで取り扱っている機体。

300gの機種で、軽量だが、

限界までかなり頑張って性能を

詰め込んでいる。


同じような機能帯の他機種は、

倍以上に重いからだ。

妥協のあとなども見え隠れするが

妥協以上高機能

詰め込んである一品。


しかも、セルフィドローン兼用

だったりする。

価格はそれぞれ以下の通り。



2018/03追記(期間のみ)

送信機がいるだろーと書きまくっていたら、

なんと送信機プレゼントキャンペーンが開始された。

コンボまではいらねーと考える人には、標準パッケに

送信機が付くキャンペーンは渡りに船???


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【DJI公式】Spark 送信機付き 即日発送 【送料無料】
価格:54800円(税込、送料無料) (2018/3/30時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【DJI公式】Spark Fly more combo ミニドローン スパーク【送料無料】
価格:72800円(税込、送料無料) (2018/3/30時点)

左が標準+送信機、右が普通のフライモアコンボ。

スプリングキャンペーンなので、いつまでだろう?

期間が書いてないので背中を押される方は、

早めの方がいいかも?!?


◇2018/01/24追記

Link:DJI「MavicAir」公式サイト

引用:YouTube-「DJI - Mavic Air 紹介映像」


そして出ちゃった。

このクラスのDJI後継機


当サイトで扱っている機体その2です。

440gくらいの機体で、

「Spark」よりは大型です。

上位機種の「MavicPro」との

中間くらいな扱いになっています。

(「Pro」は700g)


なんといっても、コレ折り畳み機

なんですよ。

「Spark」の後継機でなく、「Mavic」の

後継機扱いなのは、この折り畳み機構を

受け継いだため。


「Spark」の方が小型でも、

持ち運び時は逆転するので、

「Spark」の持ち運びメリットは

だいぶ相殺されてしまいますね。


「MavicAir」のページで比較しています。

価格はそれぞれ以下の通り。



◇同重量帯で、少し変わりダネ機体を。

:PARROT SWING:

SWING

まるでスターウォーズ、Xウイング?

Parrot社製で重量は295gとなる。

Parrotもドローン業界では高い技術を持つと、

言われている企業です。


引用:YouTube-「Parrot SWING - Official Video」


Xウイング・ファイターちっくなこのフォルム

ただのカッコではなく、Xウイング部分を

として機能させて飛行する、

固定翼フライトが可能です。

通常のドローンとはまた違った感覚

フライト出来るようです。

価格はそれぞれ以下の通り。



これは完全に遊びに特化してますね。

残念ながら生産終了したようで、

在庫限りっぽい?

ぜひ次世代機が出る事を期待したい所です。


スタンダードドローン

個人用で最も使われるクラス

ドローン

個人空撮の基準点

ここまであれば困らない

個人での空撮に過大な性能は必要ない。

必要最低限の性能が揃うのが

このクラス。

既にほぼ4Kカメラが標準

なっているので、

このクラスを超えたらはあとは業務用だ。


◇現在のスタンダードと言えるのが。



DJIの製品はコスパが良く、個人用途の機種が

テレビに出てくることも最近多くなった。


引用:YouTube-「DJI – Phantom 4の紹介」


このクラスになっても重量は1.3kg

重量的にはそうでもない。

元々ドローンは空を飛ばすものなので、

重さより大きさ

かさばる傾向にある。

価格はそれぞれ以下の通り。



プロペラを含めると50cmに迫る

大きさになる。

正直、車から降ろしてその場から飛ばすか?

携行するには大きすぎだよね。

やっぱり


◇そこで携行用に折り畳み機構を組んだのがコレ



こちらもDJI。ソツなく空白を埋めてシェアを

奪いに来るのが商売強い。

「MavicAir」のベースとなった

上位機種となります。


実際、PHANTOM4との性能差が、

ほとんど無いので

折り畳めるのが利点となります。


引用:YouTube-「DJI - Introducing the DJI Mavic」


この折り畳み機構が受けて大ヒット機

になった同機ですが、よほど折り畳み機構が

受けたのでしょうね、最新機の小型ドローン

「MavicAir」にも折り畳みが継承されました。


いずれPHANTOM後継機

出して性能が逆転するんでしょうが、

今時点では折り畳み機を買わない理由が無い。

携行できるのは差があります。


ちなみにこの機種は700gです。

重さと、価格と、運用方法を

比較すると、やっぱりこっちかなあ?。

価格はそれぞれ以下の通り。


あと、このクラスにセルフィドローンなんて

概念はありません。

当たり前ですねカバンに入りませんし。